子どももなる?小児生活習慣病とは

今、生活習慣病に罹患する子供が非常に増えています。生活習慣病は生活の偏りなどが顕在化した病気であるため、理論上は子供に起きても全くおかしくないものですが、とはいえ今の小児における生活習慣病罹患者数を見る限り異常と言わざるを得ません。

 

小児が多く罹患している生活習慣病は糖尿病や高脂血症など総じて食生活に起因する物ばかりです。例えば糖尿病を例に挙げると、糖質・炭水化物を消化吸収した際に上昇した血糖値を下げようと膵臓からインスリンが分泌されます。

 

このインスリンが分泌されることで血糖値が正常値にまで下げられるのですが、あまりに糖質・炭水化物過剰な食生活を続けていると、インスリンを分泌する膵臓が疲弊してしまいインスリンが分泌できなくなってしまいます。こうなると高血糖状態が持続してしまい、高血糖状態の血液が血管壁や臓器を傷つけます。

 

例に上げた糖尿病はかなり長い期間糖質過剰な食生活に晒されることで膵臓が疲弊し発症するはずですが、小児が多く糖尿病を発症している現状を見ると、子供にとって破滅的な食生活を送らせている親が多いことは間違いなさそうです。

 

特に今の時代の子供は運動量の少なさが度々指摘されています。室内で遊べるゲームやパソコン、インターネットなどの環境、またそもそも外で遊べる場所の少なさもあり、中々過剰摂取した栄養素を消費する環境もありません。ですからより一層、親が子供の健康について真剣に考えなければなりません。